高校三年生の土屋朝光(藤ヶ谷太辅)は一人体育馆でシュート练习を行っていた。しかし、土屋の放ったシュートはリングにはじかれ、何本打っても入らない。土屋はバスケットボール部のキャプテンを务め、バスケ爱は谁にも负けないが、选手として试合に出たことはなく、いつもベンチをあたためる存在。そんな彼の努力をいつも见守っていたのが羽鸟纱枝(山本美月)だった。彼女はなぜだがいつも文库本を片手にひたむきに练习する土屋の姿を见つめるのだった。
いよいよ高校最後の県予选が始まろうとしていた。监督が15人の登録メンバーを発表、最後の15人目に呼ばれたのは、土屋だった。土屋よりも上手な下级生がいる中で选ばれた土屋は、ある行动に出るのだった…。